ぼすとん茶の湯会の歴史

【2010年】
学園祭の熱も冷めやらぬ頃、そう、あれは11月だった。
4人は、島根大学と鳥取大学の1年生だった。
小海元、野口レオン、ルーシー
(現:おときん)、藤原聡(現:Official髭男dism)
彼らは、軽音楽部の合同ライブで出会ってしまった。
同じ『山陰』に生まれ育ちながら、それまで交わることのなかった4人。
そして、歴史の歯車は回り出す…。


【2011年】
岡山県で行われた「College Rock Fes. 2011 中四国地区大会」で優勝。
全国大会へ向けて、血の滲むようなコーラスワーク特訓を重ねた結果、
ルーシーの声は枯れ、小海は眼鏡をコンタクトに変え、
藤原はパーマを当て、野口は全てを悟り、只々うなずくのであった。
そして迎え撃つ、「College Rock Fes. 2011 全国大会」。
会場は、Zepp NAGOYA。
なんと、グランプリを受賞。
大学生バンド日本一の名を欲しいままにするのであった。
勢い、そして調子に乗った一同は、初CDを制作。
12月17日、「てん、てててててててん」発売。
奇しくも ボストン茶会事件 の翌日となる日付であった。

【2012年】
「集まれ!あまばん2011グランプリ大会」でグランプリ受賞。
山陰アマチュアバンド、No1を襲名。
その勢いに乗り、松江B1にて初のワンマンライブを敢行するのだった。

この辺で、このページを書くのが、
面倒くさくなる管理人なのであった。


【2013年】
College Rock 日本一の賞として、CDを全国発売。
「千の"Lick☆You"万の"Suck☆You"」が世に放たれる。

【2014年】
3枚目となるCD「茶柱スタンド一直線」を制作。
発売を記念して、2度目のワンマンライブを執り行う。
この日を最後に、ドラマー藤原聡はスティックを手放すことになる。
彼は現在、Official髭男dismピアノボーカルとして大活躍中。
後任として、Sanfrancisco Panicsで売り出し中であった 瀧川邑 が加入。

【2015年】
ル「出会いがあれば別れが来る…。誰にでも平等に諸行無常の風が吹く…。」
他「お、お前…(か、鐘じゃね…?)」
ル「そう、この世に例外なんてないのさ…。オレたちにも…な。」
他「るーーーーーしーーーーーーーーーーーーッッ」
その日、四年間ベースを務めたルーシーがバンドを卒業した。
3度目のワンマンライブと称して卒業式を開催。
ご臨席を賜った来賓の皆様への記念品として、CD「茶葉ノMIX」を卒業制作。
何故かたくさん余ったので現在\1200円にて販売中。
同日、レオンの血を分けた弟、野口理宇が新ベースとして加入。
新体制で新たな旅立ちを決意する四人。気付けば経つこと半年、
理宇は前髪を上げ、小海はレーシック手術を受け、
瀧川の顔は月明かりに照らし出され、怜音は夜な夜な踊り続けるのであった。
そして、ぼすとん茶の湯会は年度末の解散を宣言する。
いま、悠久の時を経た歯車が原点へ回帰しようとしている…!!